浴衣好きが高じて気付けば一大コレクション?
一昨日、夏の着物でお出かけしてきました
雷が物凄かった一夜が明けた月曜日、お誘いいただき着物でお出かけしてきました。
片貝木綿で有名な新潟県小千谷市にある「紺仁(こんに)工房」さんの「紺仁綿麻紅梅」という織物で仕立てた夏の着物です。
木綿が75%、麻が25%、爽やかな黄色地部分と、白地にグレー、黄土色、小豆色、渋い赤の4色のストライプ部分で成っています。
紺仁工房さんは、片貝で宝暦元年(1751)以来、藍染の工房として11代250年間にわたりその製法を受け継ぐ伝統ある工房です。
その藍染めは天然藍のなかでも黒ずんだ力強い藍色に特色があり、特に越後正藍染めと呼ばれているそうです。
紺仁工房さんのサイトはこちら
こんなサイトも見つけました。
こうやって夏着物を楽しめるようになったのも、母の着物を着てみましょうと勧めてくれたMさんのおかげです。
それまでは着物は絶対着ないと母に宣言していました。
母の遺した着物もあのままだったらきっと今頃捨てられて…。
Mさんは母の着物の恩人です。
浴衣は大好きで毎年新調していました
着物は敬遠していた私ですが、浴衣は大好きでした。
2002年に神戸に転居して、年に一度の民謡流しに飛び入り参加するのが唯一「佐渡おけさ」を踊れる機会となったあたりからでしょうか。
民謡流し用に、毎年夏に新潟を訪れては浴衣だけは毎年1着は新調するほどでした。
当時は今のイオン青山店、当時のジャスコにも呉服屋さんがテナントで入っていて、そこで買うことが多かった気がします。
毎夏、自分へのご褒美に新しい浴衣を着て民謡流しで踊るのが何よりの楽しみでした。
気がつけば膨大?なコレクションに
在庫の把握(?)も兼ねて、1つ1つ見てみたいと思います。
初めてのマイ浴衣は母からのプレゼント
母はデパートの積み立てをしていて、三越だったか伊勢丹だったか、その積み立てで買ってくれたのを覚えています。
25、6の頃だったと思うので、もう35年も経つんですね。
着物もそうですが、浴衣も、年月を経ても古くならずにずっと着ることができますね。
この浴衣、娘に着せたこともありました。
今年の夏は私が着てみようかな。
こちらは2枚め パートナーからのプレゼント
当時見ていた雑誌で浴衣を着物のように着る特集をやっていて、とても素敵だったので興味を持ったのを覚えています。
今回着た夏着物「紺仁綿麻紅梅」に合わせた白の博多の夏帯もこの時一緒に購入したものです。
娘の誕生日の記念写真で着用しています。
迷ったら今でもこれを着てしまいます
多分、これが3枚め。
大人っぽい雰囲気が字に入りました。
今でも迷ったらこれを選んでしまいます。
Facebookのプロフィール写真も結構長い間この浴衣の写真でした。
白地が欲しくなった
紺地ばかりだったので、白地のものが欲しくなりました。
これも今でもお気に入りです。
桜と青海波のような水の流れ。
涼しげです。
黒地に南天
2013年8月
8月最後の浴衣でGO!
…と電車に飛び乗ったら、何故かそこはvery international(笑) キモノ!キモノ!といきなり1人1人とツーショットの後、全員で記念撮影。乗り換えまでの2駅の間に起こった瞬間国際交流(*^^*) 全員違う国からのグループでしたが、理由を聞く間もありませんでした()
このあたりから「色」が欲しくなります
青みがかった緑色の菊のデザイン。
これも気に入っています。
渋い色味にも挑戦 多分バーゲンで一緒に買った3枚
ママ友との飲み会に来て行ったり、活用しました。
ちょっと渋いけど、今年もまた着てみようと思います。
暖色系を追加
赤ですが落ち着いた色味なので悪目立ちすることはありません。
数年前の夏、会社の人と浴衣で怪談を聞きに行った時、ちょっと年上の先輩にこの浴衣をお貸しだししたら、とーっても似合っていました。
その先輩の物静かで理知的な雰囲気をとってもよく引き出していました。
こちらもちょっと違った赤
私の年だとピンクの金魚がちょっと悪目立ちしてしまうかも。
娘に着せた時は似合っていました。
暗色系に回帰
黒字に茄子。
久しぶりに着てみようと思います。
そして紺地に戻る
デザイン系に走る
これは「モネの浴衣」と呼んでいます。
こちらは柄が北欧風なので「北欧浴衣」
こちらは波。これはまだ着る機会がありません。
こちらは「縄文ファッション」
コロナ禍で入手した有松鳴海浴衣
娘と束の間の夏休みを東京で楽しむのに、中古で浴衣を入手しました。
結論
せっかくのコレクション、今年の夏は毎日浴衣を着ようと思います。