日本全県制覇1周目の最後は2015年11月佐賀の旅
日本全県制覇1週目 残る1県は佐賀県となりました
2015年春、一浪していた娘が東京の大学に入学、旅立っていきました。
糸の切れた凧状態となった私は2015年4月29日の長崎旅行で弾丸ひとり旅の面白さに目覚めたのです。
その頃Facebookでは日本で行ったことのない県はどこか、が友達の間で話題になっていました。
その時数えてみたら、残りはこの長崎と佐賀の2県だったので、神戸からスカイマークが直行していることを知り、長崎へと飛んだのでした。
残るは佐賀県。行くしかありません。
でもいつ行こう?
調べると11月に去年FBで誰かがシェアして知った「唐津くんち」というお祭りがあることがわかりました。
面白そう!行ってみたい!決定です。
11月のカレンダーを即マーク。
神戸からバスで関空に出て、関空から福岡に飛び、福岡から電車で唐津を目指すのが一番効率的で、1泊の弾丸旅で行けそうです。
2015年11月佐賀県「唐津くんち」を目指して初PEACH搭乗
関空もPEACH航空も初利用でした。
神戸空港に比べて時間はかかりますが、三宮駅前から関空行きのリムジンが出ているので、乗ってしまえば楽チンです。
ただ空港はとても広くてガランとしてる感じで、歩く距離も長いです。
PEACHは予約方法も座席や荷物の預け方などを選択すると価格が積み重なっていくオプション方式でなのでちょっと戸惑うことが多いです。
無事チェックインして搭乗ゲート近くの待合室で搭乗を待ちました。
福岡からは空港から筑前前原まで地下鉄空港線で行き、JR筑肥線に乗り換えて12駅。1時間50分ほどかかります。
空港から電車でコトコト、唐津に到着 今夜の目玉は「宵山」
唐津ではビジネスホテルに荷物を置いて、早速街の様子を散策しました。
唐津城は、豊臣秀吉の家臣“寺沢志摩守広高”が慶長7年(1602年)から7ヶ年の歳月を費やして完成したと伝えられています。
現在の天守閣は昭和41年に完成したものです。
街中の散策のあと、今夜の目玉・唐津くんちの「宵山」です。
山車それぞれがとても個性的で魅力的なのに加え、大勢の子供たちと男衆の活気と熱気にあふれて素晴らしい迫力です。
大人が青年に指導し、青年が少年に指導し、少年が幼児たちに教えてあげ、そしてそれぞれお互いに信頼し大切にしあっているという、今はなかなか見ることのできない縦の繋がりの素晴らしさを垣間見ました。
初めてPEACHに搭乗して福岡に飛び、そこから電車でカタコト、佐賀県に初上陸しました(^o^)
去年FBで見た「唐津くんち」が見てみたくての弾丸1人旅。祭りは今日から3日間、宵山の今日は特徴的なデザインの14の山車が、夕暮れの中、総動員と思われるほど大勢の子供たちと男衆に引かれ、勢いよく街中を駆け抜けて行きます。勢い、活気、熱気、そして地元愛あふれる姿に感動です。
行ったことのない県、たぶん佐賀が最後。これで日本全都道府県制覇です(*^^*) イェイ!
翌日は唐津くんち最大の見どころと言われている「曳き込み」があります。
翌朝は早起きして隣の漁港「呼子」へ透明なイカの活き造りを食べに
その前にせっかくなので、早起きして透明なイカの活き造りで有名な呼子に行って来ました。唐津からさらにバスでカタコト揺られること30分、のどかな漁師町に到着です。
活き造りを食べさせてくれるお店が開くまで朝市を覗いたり、港に沿って散策したり。さすがイカの町。青空に干したイカがまぶしい!
そして面白いもの見つけました。
一夜干しの新しい形。自動でグルグル。
ドラえもんも目が回っちゃってます(笑)
いただいた活き造りは甘くて美味しい!
げそと剣先は天ぷらにしてくれました。
唐津くんち最大の見どころ「曳き込み」見学
呼子から唐津に戻り、街を歩きながら「曳き込み」を見に西の浜お旅所へ向かいました。
午前中から神輿を中心に、その前後に曳山が従い、明神台(西の浜お旅所)とうい所までの巡行が始まります。
曳山は一番曳山の刀町の「赤獅子」から14番曳山の江川町「七宝丸」まで、制作年代順に並んで旧城下町を回り、お旅所への曳き込み、曳き出しが最大の見せ場。
昨日の宵山も迫力で見どころ満載でしたが、今日、青天の下に輝く曳山もまた違った迫力いっぱいで魅了されます。
今年のポスターを見つけました。
昨年は中止されたようですが、今年は安心安全のもと、開催できるといいですね。
唐津くんちに行ったのがもう6年も前だと知りびっくりです。
また行きたいと思わせるとても素敵な弾丸旅でした。