日本全県制覇2周目8&9県目は長野&山梨へ(2016年4月)
新潟から長野→山梨経由で東京に帰ることに
前回7県目の旅は岡山の旅でした。日本全県制覇2周目7県目は岡山へ(2016年4月)
両親と最初で最後のお花見となった2016年春
大人になってから初めて両親と一緒にお花見をした2016年の春は忘れられない思い出です。
そのお花見の後、娘と新潟から長野、山梨経由で東京に戻ることにしました。
新潟から長野へ 途中直江津で乗り換え
十日町、直江津を経由して長野に向かいました。
直江津からはえちごトキめき鉄道で妙高高原に出て、そこからしなの鉄道で長野に向かいます。
直江津では乗り換えまで少し時間があったので、ちょこっと街歩き。
名物の継続(けいぞく)だんごをいただきました。
お店のチラシから:「旅人の命つなぎし団子かな」五風
林芙美子著「放浪記」に載る、名物“継続だんご”。
作者の傷心を癒やし、生きる希望を持たせたおだんごです。
おかげさまで113周年!
上品な白餡を、表面だけ香ばしく焼き、艶出しの寒天をかけて仕上げました。
明治36年、米穀取引書の営業継続を記念して作られたのは始まり。
以来100年以上、減量や製法を変えず、今でも添加物を使用しておりません。
手作りにこだわり続け、一本一本心を込めて仕上げております。
昔ながらの素朴でやさしい味わいをどうぞご賞味くださいませ。
こちらのマップにも紹介されています。
明治36年、米穀取引所の継続を記念して発 売されて以来、製法も味も変わらず伝えられて きた銘菓。林芙美子の「放浪記」にも登場。直江津一押しのお土産。
直江津からはえちごトキめき鉄道で妙高高原まで。
妙高高原から長野へはしなの鉄道で。
今回は長野を目指していたので直行してしまいましたが、どちらの鉄道も途中下車してみたい駅がいっぱいです。
長野駅にはお昼頃つきました。
2015年春、これまで長野駅が終点だった北陸新幹線が金沢まで延伸し、長野と金沢がつながりました。
これに伴い、長野駅ビル、長野駅前広場は丸ごとリニューアルされました。
明るく爽やかで開放的な空間、長野の歴史・伝統を現代的に表現した大ひさし、列柱を配した外観デザインが特徴です。
長野駅から善光寺近くまでバスに乗りました。
善光寺まで広くて立派な参道が続いています。
その途中のお蕎麦屋さんでお昼をいただくことにしました。
そばつゆ、とろろつゆ、くるみつゆのお蕎麦に天ぷらも。
もちろんビールも。最高です。
創業文政十年門前そば 藤木庵さん:https://www.fujikian.co.jp/menu/
さて参道を登って善光寺を目指します。
仁王門は宝暦二年(1752年)に建立されましたが、善光寺大地震などにより二度焼失し、現在のものは大正七年(1918年)に再建されました。この門には善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。
仁王像並びに仁王像背後の三宝荒神・三面大黒天は共に高村光雲・米原雲海の作であり、その原型は善光寺史料館に展示されています。善光寺H Pより
そして見えてくるのが山門です。
寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です。屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなりましたが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺き(とちぶき)に復原されました。
楼上には輪王寺宮筆の「善光寺」と書かれた額が掲げられています。これは通称「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されています。更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われ、「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を如実に物語っています。
そしていよいよ本堂です。
本堂の前には大きな香炉があって、その上に狛犬が鎮座しています。
本堂にお参り。
おやきも忘れずに。
ちょっとのんびりしすぎたので帰路を急ぎます。
長野から大月で途中下車
大月で途中下車して「ほうとう」を食べて帰ることにしました。
「ほうとう」は父型の祖母の思い出の味。
こしの強い麺を手作りして、かぼちゃたっぷりのつゆで煮込んで作ってくれた、おばあちゃんの「ほうとう」を思い出しながら美味しくいただきました。
さあここからは寄り道せずに娘のアパートまで帰り、アパートに辿り着いたのは23時を過ぎていました。
日本全県制覇8&9県目、長野&山梨の旅でした。
10件目は2016年5月に行った北海道です。