友人の結婚式用・娘のドレス創作3 「本縫い編」

仮縫いまで出来てました

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友人の結婚式用・娘のドレス創作3 「本縫い編」

弾丸・仮縫いで東京へ

仮縫いまで出来上がった娘のドレス。

とにかくこれが仕上がらないと落ち着いて勉強もしていられないので、急遽、弾丸で東京に行って仮縫い試着、してきました。

結果は問題なし!

サイズはぴったりで補正の必要はなさそうです。

スカート丈が確認できたので、やっぱり試着に行って良かった!

娘のリクエストよりも長めにしておいて良かったです。

試着も無事済んで、新潟から持っていった枝豆と日本酒、新潟の酒の肴で娘の部屋で家飲み、昨日のお昼に帰ってきました。

今回持っていったお酒はこちら:美味しかったです。

https://item.rakuten.co.jp/echigo/10004977/

いよいよ本縫い さあ、今日どこまでできるか勝負!

さてサイズが確認できたので本縫いに入ります。

今日中にできるかどうか、時間との戦いです。

というのも、ここのマンション、騒音にものすごくうるさいので、ミシンは午後8時以降は踏まないことにしています。

ギリギリ行けるとこまで行ってみます。

必要なパーツを作る

スカート丈以外型紙の補正はないので、必要なパーツを作ります。

襟ぐりの見返しの型紙作りと裁断

上身頃の型紙を使って、襟ぐりに3センチ幅の見返しを描きます。

それをハトロン紙に移して切り抜きます。

生地に置いて裁断します。

襟ぐり見返しとパフスリーブのカフスの芯貼り

今裁った見返しと、パフスリーブのカフスになる部分に芯地を貼ります。

芯地を貼る時はハトロン紙の余り紙を使って、直接アイロンが当たらないようにします。

綺麗に芯地を貼るのと、芯地の糊がアイロンに着くと汚れの原因になるからです。

芯を貼った衿ぐりの見返しは肩部分を縫い合わせて、必要なところにロックミシンをかけておきます。

スカート丈だけ型紙を直し、裏地の裁断

スカートのツイード生地が織りが荒い分透けるので、裏地をつけることにしました。

夏なのでサラッとした裏地にします。

スカート丈は型紙より長めにしてありますが、生地の方の長さに合わせることにしたので、それを型紙に反映します。

その型紙を使って裏地を裁断します。

…と地道な作業が続きますが、必要な新しいパーツが準備できました。

仮縫いをばらす

せっかく組み立てた仮縫いですが、用が済んだのでバラします。

せっかく組み立てたのをバラす、というもったいない(?)作業と、バラすのも結構手間がかかる、という二十苦の地道な作業です。

パフスリーブを作る

試着の結果、袖もそのままで良さそうなのでカフスを付けて作っていきます。

ここまで作って、身頃が完成して合体するまでこのまま待機。

身頃のダーツを縫う

ダーツの補正もないので、ダーツを本縫いしていきます。

見頃だけでも前に4本、後ろに4本、肩に2本、胸に2本…と結構数があるので、これも地道な作業です。

縫ったらダーツの先端の糸を結んでほつれないようにします。

特に上身頃には裏地を付けないので、この結んだ糸の切れ端を縫ったダーツの中にしまいます。

これまた人目につかない地道な作業。

前後身頃を縫い合わせる

ダーツを縫って糸の処理が終わったら、身頃の肩と脇を縫い合わせます。

スカートのダーツを縫う

スカートのダーツも縫っておきます。

糸を結ぶまでは身頃と一緒ですが、スカート部分には裏地をつけるので糸をダーツに隠す処理はしません。

裏地の中で見えないのと、裏地に隠れているので爪で引っ掛けて引っ張ったりすることもないからです。

裏地の中は結構手抜きができたりします。

前後スカートを縫い合わせる

スカートも前後の脇を縫い合わせます。

縫った脇はアイロンで開いて押さえ、

脇の縫い代が多めにとってあるので、ロックミシンで短く整えます。

同様に裏地の前後も縫い合わせておきます。

身頃、スカート、裏地を合体

身頃、スカート、裏地の3大パーツが揃ったので、合体します。

身頃とスカートは中表になるように、裏地は体に当たる側が表になるように3枚重ねてウエストラインで縫い合わせます。

これで袖を除く全てのパーツが合体したことになります。

ファスナーをつける

次は背中にファスナーをつけていきます。

今回使うのはコンシールファスナーといって、ファスナーが表から見えないようにつけられるファスナーです。

ファスナーの開き止まりの部分から裾までを縫い合わせます。

ファスナーの開始部分から開き止まりまではミシンの粗い目で仮止めします。

その状態でファスナーをしつけ糸で止め、仮止めのミシンをほどいてファスナーを縫っていきます。

ファスナーがつきました。

襟ぐりに見返しを付ける

朝作った襟ぐりの見返しを本体に付けます。

中心から合わせて行き、ミシンでぐるっと縫います。

余分な縫い代は切り落とし、カーブ部分にはハサミで切り込みを入れ、裏に返してアイロンをかけます。

今日はここまでで時間切れ💦

朝から根を詰めて頑張りましたが、ミシン禁止の時間が近づいてしまいました。

キリのいいここで今日はやめておきます。

こんな感じ。

ファスナーつきました。

袖も付けるとこんな感じ。まち針で止めてるだけですが。

袖付け、裾の始末などはまた明日頑張ります!

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