富山県朝日町・タラ汁街道で念願のタラ汁を

タラ汁街道

タラ汁街道と栄食堂

目次

上越でのイベント、前のりして富山へ

4ヶ月もの空白を作ってしまったので、その間の出来事、

特に旅については書きたいことがたくさんあるのですが、

記憶が新しいうちに最新の旅のことを書こうと思います。

9月から参加させてもらっている「新潟インバウンドカレッジ」は

月イチで新潟県内のどこかで開催されるワークショップ型のセミナーです。

カレッジの話はまたいつかするとして、今回11月の開催は上越でした。

セミナー自体は午後からなので午前中に新潟市内を出発しても間に合いますが、

どうせ上越に行くなら前乗りしちゃおう、ということで

今回はセミナーを含めて全体を23日の小旅行にしてしまいました。

というのも、前回1月に上越にアンコウ鍋の1泊旅をした時に

宿の方から教えてもらった百河豚(いっぷく)美術館がとても素晴らしくて感動だったのですが、

その途中通りかかった「たら汁街道」でタラ汁を食べてみたい!という思いをずっと引きずっていたのです。

そしてもう一つ、その時に寄ってみたかったフォッサマグナミュージアムが工事のため休館していて行けなかったのも気になっていました。

両方行くとなると1日だけでは足りないと思い、

富山で1泊、上越で1泊の23日にすることにしました。

能生インターで高速を降りて寄り道しながら朝日町へ

タラ汁街道のドライブイン

タラ汁街道のドライブイン

7時前に出発して、北陸道を走ること4時間。

いえ、最寄りの親不知インターで降りれば2時間半ほどなのですが、

海岸線を走りたくて能生インターで降りたのと、

道の駅その他に寄り道していたので4時間かかりました。

寄り道その1・米山SA

米山SA

米山SA

毎回ついつい寄ってしまう米山SAです。

米山SA

鯛めし茶漬け

あれ?今までサバサンド推してた気がするのですが、今回は鯛めし茶漬けアピールでした。

ちゃばこというタバコのようなパッケージのお茶が売られていました。

ちゃばこ

ちゃばこは静岡の掛川の会社の製品のようです

寄り道その2・名立谷浜SA

名立谷浜SA

名立谷浜SA

こちらの食堂はこんな感じ。

名立谷浜SA

魚魚魚どん、美味しそう。

ラーメンも売りのようです。

名立谷浜SA

寄り道その3・糸魚川わさび園

糸魚川わさび園

国道を走っていたら「わさび園」の看板があったので

新潟でもわさびを作っているんだ!と思って寄ってみました。

今、英語のクラスでワサビのトピックを勉強しているのもあって目についたのかもしれません。

色々はわさびの製品が売られていたのですが、要冷蔵のものが多くて諦めかけたところ、

純わさび粉末というのを見つけたので購入してみました。

糸魚川わさび園

世界初、本わさび100%で作られた粉わさびだそうです。

まだ食べていませんが、食べた時には報告したいと思います。

寄り道その4・道の駅親不知ピアパーク

道の駅親不知ピアパーク

こちらは上を走る高速の下にある道の駅です。

道の駅親不知ピアパーク

ヒスイ海岸が目の前に広がり、ヒスイ探しもできます。

道の駅親不知ピアパーク

2時間無料のヒスイ探しセットが置かれていました。

道の駅親不知ピアパーク

ヒスイ製品も僅かに販売されていますが、ヒスイ製品を見るならお隣の道の駅・市振の関をオススメします。

寄り道その6で紹介します。

食堂のメニューはこんな感じです。

道の駅親不知ピアパーク

市場もあってカニやお魚も売られています。

道の駅親不知ピアパーク

橋脚に飾られている大きなアートが気に入りました。

道の駅親不知ピアパーク

道の駅親不知ピアパーク

寄り道その5・北陸道最大の難所 親不知

親不知

あまりにも海が綺麗だったので、親不知観光ホテルのところにある遊歩道を歩いてみました。

親不知

親不知観光ホテルは1月にアンコウを食べに泊まったホテルです。

親不知

アンコウフェア開催の宿泊施設の中で唯一、おひとり様OKだったのでここにしました。

旅館はおひとり様に冷たいのが現状です。

今年のアンコウ祭りはこちら:https://www.itoigawa-kanko.net/ankoufair2022/

この遊歩道には日本近代登山の父・ウォルター・ウエストンの像もあります。

日本近代登山の父・ウォルター・ウエストン

ウェストン(1861~1940)はイギリス人の宣教師で、布教活動を目的に3度来日しました。

登山家でもあるウェストンは、日本アルプスや富士山をはじめ多くの山々を登山し、 本の近代登山の発展に大きく貢献した人物。

1894 (明治27)年に親不知を訪れ、著書「日本アルプスの登山と探検」で、ここが日本アルプスの起点であると紹介しています。

そういえばウエストン卿のレリーフは上高地にもあったはず。

それがこちら:https://www.kamikochi.or.jp/learn/spot/ウェストン碑

ここ親不知のウエストン卿は上高地のレリーフより若々しいですね。

ポーズも決まっています。

寄り道その6・道の駅越後市振の関

道の駅市振の関

小さいコンビニのような道の駅ですが、ヒスイ製品の数と種類が豊富です。

製品は写真撮影NGなので写真はありませんが、さまざまなヒスイ製品が並んでいます。

道の駅と並行してえちごトキめき鉄道が走っていて、市振駅は新潟県西端の駅何ですね。

道の駅市振の関

えちごトキめき鉄道はこちら:https://www.echigo-tokimeki.co.jp/guide/

念願のタラ汁、いただきました

タラ汁街道栄食堂

着いたのは11時ちょっとすぎ。

タラ汁街道栄食堂

どこに入ろうか迷いましたが、「栄食堂」に入ってみることにしました。

駐車場に車を停めているとすでに食事を終えた3人組が車に乗り込むところでした。

人気店のようです。

中に入るとテーブル4人席のテーブルが6つ、

奥にはお座敷があってそこにも同じくらいテーブルがありました。

テーブル席が1つ空いていたので勝手がわからぬまま着席、タラ汁880円を注文。

ご飯は付いていないので、大中小から選びます。

こちらが一人前のタラ汁です。

タラ汁街道栄食堂

ご飯は小を頼んだのですが、タラ汁だけでも良かったかもしれません。

とにかくタラ汁がお鍋にいっぱい来るのでご飯を食べている暇がない笑

タラ汁街道栄食堂

本当は大きな保存棚に色々入っているおかず、特にたらこの煮たやつを食べたかったのですが、

タラ汁街道栄食堂

まずはタラ汁を食べてからと思い断念しました。

タラもスープもいっぱい入っていて、スープは薄味、さっぱりしています。

タラ汁街道栄食堂

なので飽きずにいくらでも飲めてしまうのですが、

普段お味噌汁とかあまり飲まないので、1年分のお味噌汁飲んだかもしれないです。

タラ汁街道栄食堂

タラ汁、完食!

タラ汁に集中しすぎてご飯が残ってしまったので、

タラ汁街道栄食堂

棚の中からタラコをいただいて、ご飯も完食!

美味しかったです。ご馳走様でした!

 

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