日本全県制覇2周目 13県目は奈良県・正倉院展へ (2016年10月)
小学生だった娘に「ママの子供で良かった」と言わしめた正倉院展
前回12県目は千葉県への旅でした。日本全県制覇2周目 12県目は千葉県へ(2016年10月)
日本全県制覇2周目の13県目は奈良県です。
正倉院展を楽しみにしている娘が弾丸で神戸に戻り、10月22日(土)に神戸から日帰りで奈良に行ってきました。
正倉院展は東大寺の正倉院に保管されている天皇家に伝わる数々の宝物を、毎年秋に奈良国立博物館で公開する展覧会です。
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202110_shosoin/
2002年の春に神戸に越してきて奈良が近くなったので、母のススメで娘と行ってみたのが最初でした。
多分、最初に行ったのは2003年の秋だったと思います。
実際来ている子供は少ないですが、子供向けのパンフレットや資料も用意されていて、子供でも楽しめるようになっています。
娘もとても楽しんで、その様子を小学校の作文に書きました。
その中で、ナント!「(正倉院展に連れていってくれる)ママの子供で良かったと思いました」と書いてくれたのです。
そんなことを言ってくれるとは思ってもみなかったので、私にも忘れられない思い出になりました。
それ以来、都合のつく限り毎年2人で秋の正倉院展に行くことが我が家の恒例となっています
こちらは2011年に娘と行った時の正倉院展。東大寺二月堂にも行きました。
2016年10月22日、弾丸で娘が東京から戻る
娘も毎年楽しみにしているので、この年も奈良に行くためだけに東京から弾丸で神戸に戻ってきました。
正倉院展も楽しみなのですが、この時期の奈良の空気もとても好きで、奈良公園で鹿と遊んだり、東大寺に行ったり、奈良町を散策したり、これら全てのセットでの奈良行きを楽しんでいます。
朝8時ごろ神戸の家を出発して奈良に向かいます。
正倉院展はとても人気があるので、前売り券を買っている時は朝から並ぶ覚悟です。
もしくは当日夕方のチケットを買うこともあります。
中に入ってからは、2人とも別々に自分の好きな展示を好きなように見て、最後にお土産売り場で落ち合う、と言うのが恒例です。
この日も各々好きなように展示を見て、1時間半後くらいにお土産売り場で集合しました。
こちらも恒例「志津香」の釜飯
正倉院展を見終わって、秋の奈良行きで欠かせない恒例の1つがこちら志津香の釜飯です。
最近はこちらも大人気でかなり並ぶのを覚悟しないといけませんが、やはり奈良にきたら欠かせません。
とても美味しいです。
志津香さんはこちら:https://kamameshi-shizuka.jp
その後恒例の奈良公園を散策し、この日は法隆寺にも行ってみることにしました。
その日のFacebookから:秋のお楽しみ「正倉院展」。今年はこのために弾丸で帰って来た娘と、久しぶりに二人でいつものコース(正倉院展、絶品釜飯、奈良町散策)に加え法隆寺にも足を伸ばし、奈良の秋の1日を満喫しました(*^^*)
正倉院展の思い出の数々
2016年のこの奈良行き後も全県制覇のカウントには入らないですが、何回も正倉院展を訪れています。
2017年からは1泊して奈良行きを楽しむ
翌年2017年も娘が帰ってきました。
この年から奈良に1泊して秋の奈良行きを楽しむようになりました。
恒例の釜飯も欠かさずに。奈良に乾杯。
その日のFacebookから:
娘と「正倉院展」 今年は特に好みの展示物ばかりで大満足 お隣のなら仏像館、恒例の草鍋、釜飯、そしてせんとくんとの記念撮影はもちろん、雨の日さえ一緒に楽しんでくれる最高の旅の友は、台風と共に来て台風と共に帰って行きました
2018年は退院後、1人で行ってみた
2018年の10月に最初の人工股関節置換手術をしました。
退院後の週末、1人で正倉院展に行くことに挑戦してみました。
ゆっくり歩けば歩行は問題なかったのですが、夕方のチケットを購入するのに1時間くらい並ばなければなりません。
ずっと立っているのが術後の体にはきつかったので、この年の正倉院展は諦めました。
代わりに奈良公園をゆっくり散歩して、秋の奈良を楽しみました。
その日のFacebookから:リハビリ第1弾、秋の奈良散策恒例の釜飯やさんに並んで、のんびり奈良公園を散策 正倉院展はいつも余裕の「夕方チケット」が買うのも入るのも今年は長蛇の列。その体力に自信がなくてあっさり諦め、柿の葉寿司をお土産に家路につきました(笑) また来年、出来れば娘と来れたらいいなー
2019年は奈良ホテルに泊まってみました
2019年は娘も帰ってきました。
この年は明治42年に奈良公園内に建てられたクラシックホテル・奈良ホテルに泊まってみることにしました。
夕食はこちらも恒例で欠かせない「草鍋」。
たっぷりの野菜を美味しい鳥がらスープでいただく絶品。
そして夜はホテルのバーで乾杯しました。
大人になった娘とこうして楽しめるのも幸せなことです。
その日のFacebookから:気持ちいい秋晴れの中、娘と弾丸・秋の奈良旅 お決まりのお昼の釜めしから、東大寺散策、正倉院展、なら町ぶらぶら、奈良野菜たっぷりの草鍋まで恒例尽くしのワンパターンだけど、それがこの上なく楽しい!草鍋は娘がご馳走してくれました。お礼に奈良ホテルのバーで乾杯、の至福の時
正倉院展、今年は令和のお祝いで東京でも開催されていて奈良の展示は手薄ぎみ、との前評判も耳にしましたが、私には全然そんな事なくて、むしろ好みの宝物が盛り沢山!十二分に萌えさせてもらい、すべてに大満足の旅となりました
2020年は思いがけず取れた正倉院チケット付き宿泊プランで秋を満喫
コロナ禍の2020年、奈良行きはほとんど諦めていましたが、たまたま正倉院チケット付きの宿泊プランを見つけ行ってきました。
そして初めて伺った「而今(にこん)」さんのお料理が素晴らしかったです。
ここも奈良行きの恒例に含めたい、また行きたいお店になりました。
その日のFacebookから:娘と秋の恒例、奈良の旅
正倉院チケットは調べたら完売で今年は諦めていましたが、入場券付きの宿泊プランを見つけました
時間指定の入場制限で会場はガラガラ、いつもは展示品の四方を囲んで黒山の人だかりが、1面を1人で独占できるほどの贅沢さ。今年も心ときめく出展品の数々、満たされました
さて2021年、今年はどうなるでしょう?
またご報告します。