新潟市出身の立川らく萬さん!二つ目昇進披露落語会へ!
きっかけは昨年夏、東京での佐渡おけさワークショップ!
立川らく萬さんの二つ目昇進披露落語会へ行ってきました。
らく萬さんは新潟市西区のご出身の笑顔が素敵な落語家さんです。
昨年7月、まだ新潟まつりの民謡流しがあると信じて活動していた時、
東京にある新潟のアンテナショップ、表参道ネスパスでワークショップを3回開催しました。
表参道ネスパスは新潟出身の方がお買い物に来る確率が高く、
民謡流しに合わせて帰省して佐渡おけさを踊っていただきたい、と思っての試みでした。
その話はこちら:東京でも佐渡おけさWS、やります!@表参道ネスパス
結局は3回のワークショップが終わってから民謡流しの中止が発表されたので、
帰省して踊って頂く、は実現しませんでした。
でもこの3回のワークショップではさまざまな方にお会いすることができました。
そのお一人が今回の立川らく萬さんです。
新潟のお母様から佐渡おけさのワークショップがあることを聞いて、
ありがたいことにわざわざ参加してくださったのです。
今回東京で昇進披露落語会があると聞き、昨年10月だったか、チケットの発売日の朝に電話してチケットを押さえました。
同じ日にネスパスでのワークショップに来てくれたお友達を誘って行くことにします。
今日の主役はお二人!らく萬さんと志らぴーさん!
会場は下北沢の北沢タウンホールです。
下北沢に行くのはホント何十年ぶり?というくらい久しぶりでした。
会場に入ると本日のポスターが飾られて、記念の手ぬぐいが販売されています。
実はこの昇進披露落語会の主役は二人います。
一人は立川らく萬さん
1993年1月19日生まれ
新潟県新潟市西区出身
2015年4月入門 6月初高座「道灌」
2023年1月 二つ目昇進
もうお一人は立川志らぴーさん
1993年1月21日生まれ
東京都町田市出身
2016年3月入門 6月初高座「道灌」
2023年1月二つ目昇進
なんとお二人、入門こそ1年違いですが、
同じ年でしかも誕生日が2日しか違わないのですね。
そしてお二人の師匠は立川志らくさんです。
エントランスには志らく師匠から昇進されたお二人へのメッセージが飾られていました。
本日の演目!とりは師匠の志らくさん!
- 寄合酒 のの一さん
ののいちさんと読みます。
女性の噺家さんで、よく通る声で元気のいいお話でした。
- 替り目 志らぴーさん
車屋さんに頼まれて車に乗ってあげると…という酔っ払いのお話。
酔っ払いぶりがなんかかわいい。
- 時そば 談笑さん
ゲスト枠は立川談笑さん。
お話に入る前の談笑さんのお二人への言葉が温かみがあって、
談笑さんの人柄が滲み出ていました。
談笑さんのHPはこちら:http://www.danshou.jp/index.html
そして、中入り後に
- 粗忽長屋 らく萬さん
なんとも不思議なお話です。
今、英語のクラスで読んでいる本でも江戸の長屋について勉強する機会があり、
江戸の長屋の様子が目に浮かびました。
らく萬さんのハリのある声で大いに盛り上がりました。
- 人情八百屋 志らくさん
八百屋さんと火消しが出てくる、これも江戸の長屋の様子が目に浮かぶ人情噺。
理想の江戸っ子像、いいですね!
志らくさんの落語、初めて聞きましたが、江戸っ子っぷりがカッコよくてもっと聞きたくなりました。
YouTubeもやっていらっしゃるのですね。
志らくさんのHPはこちら:https://www.shiraku.net
最後は主役のお二人が師匠の志らくさんと登場して、
師匠からのお言葉をいただいていました。
これからのお二人のご活躍を祈念して、微力ながら応援していきたいと思います。
楽しい時間をありがとうございました。
まとめ
新潟市西区出身の立川らく萬さんの二つ目昇進披露落語会に行ってきました。
立川志らぴーさんとの同時昇進でお二人が主役です。
志らぴーさんが「替り目」を、らく萬さんが「粗忽長屋」をご披露。
最後には師匠からの志らくさんらしい講評もあって、ますます今後のお二人が楽しみです。
これからも微力ながら応援していきたいと思います。