ミュージカル相棒は居なくとも！ウエストサイドストーリーへ！

ミュージカル相棒は居なくとも！ウエストサイドストーリーへ！

相棒失うも…意外と平気でした笑

初めて娘とミュージカルを見たのは、

彼女が小学生の時の劇団四季・ライオンキング。

2人でとっても楽しみました。

しばらくは部活、部活の生活でなかなか一緒に出かける機会が減りましたが、

娘が大学で上京してからは、

事あるごとに2人で色々なミュージカルを観てきました。

昨年の12月にはChicagoへ

昨年秋には結局はコロナ禍で中止になってしまった

渡辺直美ちゃんのミュージカルを見に、関西旅行にも行きました。

どちらも今年の春に娘がカナダに行く計画を知っていたのもあって、

今のうちに楽しもう、と奮発した、というのもあってのことでした。

出発が近づいた3月になって、突然寂しさが襲ってきて、

え？？もう一緒にミュージカルに行けないんだ…。

全ての楽しみを娘と共有してきただけに、

わー、これからどうしよう！と呆然としたこともありました。

しかし、人間は欲深いものです。

そんな3月、電車のつり革にずいぶん先のミュージカルの広告を見つけ、

躊躇うこと無く携帯を広げ、即刻1名で予約する、ということを

なんなくやって遂げた自分がいました。

なんだ、1人でも大丈夫じゃん笑

娘がいなくなることを思っては涙が出てきていたけど、

大丈夫、やっていける！と思った瞬間でした。

ひとり立ち？第一弾はウエストサイドストーリー！

その時予約したのが今回見たウエストサイドストーリーでした。

昔映画は見た記憶はあるけど、本物のダンスが見てみたい。

面白そう、という直感だけで予約しました。

ずいぶん前に予約していたので、

チケットだけは持って行くのを忘れないように気をつけて

（新潟に忘れてきたら取りに帰れないので）

東急シアターオーブに向かいました。

ストーリーもシンプルなので特に前もって予習することもなく出かけたら、

この日が初日だったのに気づきました。

5時15分開場、18時開演です。

1人で待ち合わせもないのに早めに到着。

日々変わっていく渋谷と東京の景色を眺めながらBarで白ワイン。

飛行機が真上を飛んでいくのが新鮮です。

ショーは途中20分の休憩を挟んで2部構成での公演でした。

圧巻の歌唱力。

迫力のダンス。

鍛え抜かれた肉体。

魅惑（特に女性）の衣装。

刻々と展開する舞台。

珠玉のオーケストラ。

わかりやすいストーリー。

あっという間の2時間40分でした。

S席の失敗！シアターオーブ要注意！

しかし！しかし！しかし！

悔やまれるのは今回のシートです。

S席、前から６列目、と、

今まで何回か来ている中でも一番いい席のはずでしたが、

この東急シアターオーブ、

前から７列目までは床に傾斜がついておらず、フラットな状態で、

前列の前の席の人の頭がそのまま視界を遮ります。

舞台の真ん中に前の人の頭が来るので、

視界を左右に分断されているのがとても気持ち悪い。

そして真ん中が見えないから、

ストーリーの肝心な部分が見えない。

とーってもフラストレーションの溜まる席でした。

今回の席は６列の７番という舞台の左側の席でした。

６列でも真ん中の席なら気にならないのか、はわかりません。

後ろの７列目の方も見えにくい的な話をしているのが聞こえてきたので、

きっと私の頭が邪魔だったんだろうと思います。

おそらく８列目からは階段上になっているので、

このフラットなフロアの席よりももっと視界がいいはず。

知らなかったとはいえ、これで同じS席はひどいと思いました。

今後の教訓としたいと思います。

まとめ

娘というミュージカル鑑賞の相棒不在の中、

初めての1人でのミュージカルに行ってきました。

東急シアターオーブで開催のウエストサイドストーリーです。

わかりやすいストーリー、聞き覚えのある楽曲、

素晴らしい歌唱力と迫力のあるダンス。

あっという間の2時間40分でした。

が、東京シアターオーブの前列７列までは要注意です。

床がフラットで前の人の頭で舞台の中央が見えなくなります。

今後は８列以降の階段になっているシートから選ぼうと思います。