60代のイメージってそんななの⁈最近聞いて驚いた話!
あるセミナーに参加しました!
こんな話をここでするのも何ですが…、とは思ったのですが、
一応このブログのテーマは60歳からの生き方、というか
どう生きればいいのか手探り状態の記録でもあるので書いておこうと思います。
これに関する写真は全くないので、
全然関係ないですが、どんどん変わっていく自由が丘の写真です。
どちらも変わりゆく時代がテーマという店では共通点がないこともない?
先日、あるセミナーに参加しました。
6回で完結する、女性の起業がテーマのセミナーです。
何かヒントが欲しいと思って申し込みました。
今回のセミナーはその2回目の開催のもので、
その日のテーマはビジネスモデルの作成でした。
こういう機会でもないと、
自分だけではいつかやろうと思っているだけで他のことに追われて何もできないので、
一歩前に進むきっかけとして受講しようと思いました。
自分の考えを整理するのにも役立ちます。
定年退職後以来、やりたいことが多すぎて、
実際やりたいことをやりすぎて手が回らなくなっているのも事実なので、
これを機にスッキリいろいろ整理したいと思っています。
そんな60代、見た事ないし少なくとも私の周りにはいない!
自由が丘バーガーキングはこちら:https://www.burgerking.co.jp/#/store
ちなみにマクドナルドは前のカールスジュニアの跡地にお引越ししています。
自由が丘のマクドナルドはこちら:https://map.mcdonalds.co.jp/map/13981
そんな気持ちで臨んだ第2回のセミナーで、
えー??という場面に出くわしました。
話の内容は自分のやりたいことは誰をターゲットにするのか、
どんなターゲットに向けてどんな製品を作るのか、
といった話でした。
事例にパン屋さんをオープンするという設定で話が進んでいきます。
要はターゲットに見合った製品や取引方法が必要だという話なのですが、
まずは20代の人がターゲットだったらハード系のパンもいいですが、
「これが60代のおじいちゃん、おばあちゃんだったらどうでしょう?」
ん??60代のおじいちゃん、おばあちゃんって言った??
80代の聞き間違いかもしれないし、ま、いっか。
話は続きます。
「60代のおじいちゃん、おばあちゃんだったら、
ハード系のパンは牛乳に浸さないと食べられないかもしれない。
柔らかいパンが必要ですよね。」
ん??やっぱり60代って言ってる??もう耳を疑いました。
そして更に追い討ちをかけたのは
「支払い方法然りです。
20代の人向けならPay Payやオンライン決済は必須です。
でも60代のおじいちゃん、おばあちゃんだったらどうでしょう?
オンライン決済どころかスマホも使えない。
現金決済ができるようにすることも考えなければいけません」
もうびっくりしすぎて呆れてしまいました。
世間の60代の認識ってそんな感じなんでしょうかね。
この講師の方に限ったことだと信じたい。
私も60代ですが、そんな60代、見たこともないし、
少なくとも私の周りにはそんな60代はいません。
ちなみにこの講師の方は40代で起業して10数年目だとおっしゃっていたので、
少なくとも50代のはず。
そんな遠くもない60代のことをそんな風に言えるのも驚きでした。
まさに、他人のフリ見て…!気をつけよ!
なんとなくザックリとしたステレオタイプな発言にびっくりしてしまったわけですが、
きっとこの講座もまさか60代が参加するとは思っていなかったのかもしれないですね。
社会の制度的には、65歳まではまだまだ働けるから年金も65歳から、となっています。
だったら65歳まではバリバリ働かせてくれるかと言ったら、
そんなことはなく、
65歳までは働くための学ぶチャンスや働くチャンスが与えられるのか、と言ったら
そんなことはないのが現実です。
その話はこちら:ハロートレーニング申し込み 全滅でした💦
なんだかいろいろ社会の制度と現実がチグハグすぎる気がします。
そして当事者になってみないとそれがわからないのも現実で、
なってみるまでは他人事だったと自分でも思います。
従兄弟がよく「60過ぎると仕事なくて💦」って言っていたなぁ。
今回のことでまさに他人のフリ見て我がふり直せ、を肝に銘じたいと思いました。
まとめ
あるセミナーに参加して、60代を表現する事例が衝撃でした。
60代のおじいちゃん、おばあちゃん、という呼び方から始まり、
固いパンは食べられない前提、
スマホは使えないのでオンライン決済はできない…って、
これが世間の代表的なイメージなんでしょうか。
この講師の方に限ったことだと思いたい!
そして自分にも照らして気をつけようと思った次第です。