沖縄旅・最初のデスティネーションは初めての山原(やんばる)

国頭村安田(あだ)

目次

沖縄旅・最初のデスティネーションは初めての山原(やんばる)

9月のカヌートリップの旅友に誘われて沖縄旅

沖縄へ

ブログ空白の数ヶ月の後追い記録が、まだ9月の北海道カヌートリップまで追いついていないのですが、その9月のカヌートリップの旅友に誘われて12月4日から8日まで沖縄に行って来ました。

その旅友はこの数年、ほぼ毎年この時期に渡嘉敷島に通っていると聞き、私も一度行ってみたいと思い今回の旅が実現しました。

旅の目的は12月6日、7日の、渡嘉敷島から行くモニターツアー「定期船無し。秘境!60年前に無人島となった島・前島。沖縄の原風景を島出身者と歩く旧集落跡2日間」に参加することです。

その日程に合わせて、その前に沖縄本当北部山原(やんばる)にある国頭村安田(くにがみそん・あだ)に移住して屛風画のアーティストをしている旅友の友人を訪ねるというので、そこにもお供させてもらうことに。

今まで沖縄には何回も来ていて、

誕生日を沖縄で過ごしてみたり

友人が参加した那覇マラソンの追っかけ応援をしてみたり。

でも山原(やんばる)はまだ行ったことがなく、次に沖縄に行ったらぜひ行ってみたいと思っていたところでした。

旅友と神戸空港で待ち合わせ沖縄へ

那覇空港

この日は沖縄に着いたらレンタカーで山原(やんばる)を目指します。

旅友は北海道から、私は新潟から沖縄へ向かいますが、どちらも乗り換えの神戸で待ち合わせました。

那覇空港に着いたのは16時ごろ。

那覇空港

空港からレンタカーのマイクロバスでレンタカー乗り場まで向かいます。

久しぶりにみるゆいレールも懐かしい。

那覇

さすが多くのお客さんを扱っている沖縄のレンタカーはすごい。

番号順にどんどんさばいていきます。

那覇

この日は安田(あだ)の民宿に宿泊しますが、夕食時間には間に合わないので、途中高速を降りて名護のあたりで食べてから行くことにしました。

伊差川食堂

お蕎麦は500円台から、ボリュームありそうな定食も600円台、地元の方に愛されている感じの食堂です。

私たちが出る頃にはお客さんでいっぱいになっていました。

私は野菜が食べたかった&ご飯は不要、だったので野菜たっぷりのあぐーそば(780円)にしてみました。

伊差川食堂

野菜もお蕎麦もたっぷり!

お箸でお蕎麦を持ち上げられないほどでした。

味はとても優しくてスープまで全部いただいてしまいました。

今日の宿は民宿さじ

民宿さじ

20時過ぎ、今回の宿泊地に到着しました。

「民宿さじ」さんです。

個室が5部屋並んでいて、中はこざっぱりした6畳間です。

民宿さじ

この日は旅友とビールとワインで乾杯、明日に備えました。

新商品だというオリオンのプレミアム、美味しかったです!

民宿さじ

翌朝、明るくなってから改めて民宿の様子を見てみました。

個室が5部屋並んだ棟と、キッチンや食堂のある棟をはさんでパティオには椅子やテーブルが。

民宿さじ

その奥には3つのシャワー室をはさんで、男性用、女性用トイレがあります。

民宿さじ

朝、シャワーを使わせてもらい、あたりを少しお散歩してみました。

国頭村安田(くにがみそん・あだ)朝散策

民宿さじ

シャワーのあと、朝食の8時まで、民宿の近辺を歩いてみました。

民宿前の安田(あだ)川はもうすぐ海へと注ぎますが、満ちて来ているのか流れが遡っているように見えました。

民宿さじ

水面には鷺が水遊びをして飛び交い、川の向こう側にはマングローブの林が広がり、その背後には山原(やんばる)の森が続いています。

民宿さじ

昨晩にはヤンバルクイナの鳴き声を聞くことができました。

民宿さじ

安田(あだ)の集落は海沿いに面しているので、台風が来ると海からの海水による塩害や海風など影響を受けやすい地域です。

そんな被害から民家をアカテツの保安林が守っています。

民宿さじ

アカテツは熱帯地域に分布する常緑樹で、沖縄ではフクギとともに防風林として機能して来ました。

朝7時半からオープン!安田(あだ)協同店

安田共同店

協同店とは、集落の住民が共同で出資し、運営するお店のことなのだそう。

ここ沖縄の北部や、沖縄、鹿児島の離島に多く残っているそうです。

この安田(あだ)協同店は100年以上続いていて、地域での生活や活動の中心的存在なのだとか。

この日も朝7時半オープン直後にすでにお客さんが数名、会話を楽しんでいました。

安田共同店

その後お店を見せていただいている間にも、何人もの方がコーヒーを飲みに来ていました。

入り口の外にあるこの掲示板コーナーでは、昨晩男性が数名お酒を楽しんでいました。

安田共同店

朝見てみるとこんなカウンターのようになっていたのですね。

旅友の友人のアーティスト・菊田さんの情報も掲示板に見つけました。

安田共同店

挨拶をしてお店の中を見せていただくことにしました。

写真撮影もOKとのこと。

安田共同店

食料品から生活用品、お土産品から入れたてコーヒーまで、まさにコンビニエンスストアです。

アイスクリームケースの中に見つけたちんすこうアイスが気になります。

安田共同店

手ぬぐいやTシャツも魅力的なものがたくさんありました。

安田共同店

この時にこちらの手ぬぐいを買いましたが、

安田共同店

朝食後にもまた訪れて、このイボイモリのTシャツを購入しました。

安田共同店

思わず目があってしまって買ってしまいました。

イボイモリは沖縄県の指定天然記念物で、生きた化石と呼ばれているそうです。

手に持っているのはクワズイモという植物の葉っぱです。

野菜たっぷり・民宿の朝食!そしてその後の散策

朝8時、朝食です。

安田共同店

ニンジンしりしりはじめ、ごぼう、ひじき、小松菜、たっぷりサラダなど、ヘルシーで美味しい朝食でした。

意外と言っては失礼ですが、ご飯もとても美味しくて期待以上でした。

お味噌汁も具沢山、美味しくいただきました。

ご馳走様でした!

朝食後もあたりを散策。

国頭村安田(あだ)

ヤンバルクイナの壁画や

新しい壁画を描いている小学校。

国頭村安田(あだ)

お祭りの絵を描いているようでした。

国頭村安田(あだ)

このお祭り、安田(あだ)のシヌグと呼ばれるもの。

400年の歴史を持つ民族文化だそうで、安田(あだ)の村作りの根幹をなすものだったそうです。

国頭村安田(あだ)

とても独特のいでたちで行われるこの行事は、沖縄の神事の古い姿をとどめていて、民族文化の原型的なものを見せているそうです。

安田(あだ)のシヌグはこちら:https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0003481.aspx

この日はこの朝食後の散策後安田(あだ)を出発し、寄り道をしながら那覇を目指しました。

まとめ

国頭村安田(あだ)

9月のカヌートリップの旅友に誘われて、沖縄旅へ。

最初のデスティネーション、山原(やんばる)の安田(あだ)は、共同店やシヌグという民俗文化など、昔ながらの沖縄が色こく残る静かな集落でした。

その中で聞く驚きと感動のヤンバルクイナの鳴き声。

貴重な体験をすることができました。

 

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